煙突掃除をやろう!


屋根に上がる為に梯子を架けます。
我が家は8寸勾配屋根ですが、大きなドーマーがあるのでドーマーに上がります。


屋根の傾斜を利用して足場を設けます。
今回は箱煙突に3尺脚立を立て掛けて足場にしました。
煙突を廻っているロープは道具揚げと命綱に使います。


掃除に使うスチールブラシです。ロッドは92センチのものをどんどん
繋いで伸ばして行くタイプ、曲り煙突にも対応します。


角トップのカバーを外したところです。
結構煤などがついています、鳥の巣を期待していましたがありませんでした。


掃除前の煙突内部
ありゃ、綺麗だ・・・(^-^;)
一度軽い煙道火災をやっていたので中は綺麗に燃え尽きていました。
なので今回はブラシの出番は無し。


煙突出口とトップについた煤やタールを掃除します。
スクレーパーやワイヤーブラシを使うと綺麗にできます。
今回は準備が間に合わずホウキで掃いただけです。
防鳥網の煤も綺麗にします。



煙突を掃除したらストーブ本体も掃除します。
灰を抜いて汚れを取り除きます。


扉の耐火ロープの消耗をチェック、まだ1シーズンですからまだまだ使えます。
扉の汚れは専用クリーナーでも落とせますが、濡らしたティッシュに灰をつけて
ゴシゴシやると綺麗に落ちます。あまり強くこするとガラスのコーティングも
剥がれてしまうので優しく拭くようにします。


サイドドア周辺も掃除


炉内は灰を抜いたら耐火レンガなどの傷みをチェック
上部のクリーンバーンの目詰まりもチェック
クリーンバーン上部の耐火レンガも外して煙突とのジョイント部の
清掃もできれば良いです。灰皿の下のこぼれ灰も取り除きましょう。
本体掃除には煤や灰が散乱しがちなので十分に養生するか、
業務用のバキュームクリーナー(掃除機の強力な奴)があると便利です。
一般のバキュームクリーナーを使う際には火を落として1週間以上経って
からにして下さい。万が一残り火があると火事になる事もあります。

ホーローの欠けなどは専用タッチアップなどで補修しましょう。
コンバスター搭載機はこの際に必ずコンバスターのチェックをしましょう。
消耗品の交換などは出来るだけシーズン前に済ませておくようにしましょう。 

 

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